冷え性は解消する
結論から言います。
‘冷え性’は漢方薬や様々な温熱療法での克服が試みられていますが、なかなか成果は上がっていないようです。
しかし、当院のほとんどの患者さんは‘冷え性’から解放されています。
ストレスのかかることが多い現代社会では、自律神経に乱れが生じて交感神経が緊張しっ放しであることが実に多いようです。
つまり常に戦闘状態です。ひどい状態では眠っている時も戦闘状態の方もいらしゃいます。
この状態では血管は閉じて細くなっています。
末端の血管が閉じたままの状態が長期におよべば手、足は慢性的な冷え性になります。特に足先の冷えは非常に不快なものです。
また、自律神経の乱れだけでなく、骨盤のズレも‘冷え性’の大きな要因です。
骨盤がズレると脚の付け根の部分(ソケイ部)で動脈血管が圧迫を受けて血管の‘詰まり’が起こります。そうなると足先への血流量が不足します。
また、両足の付け根で起こる血管の圧迫は左右均等ではありません。血流量にも左右差かあり、血流量の少ないほうが当然温度も低くなっています。
足は第2の心臓と言われますが、足が冷えているという事は、この第2の心臓(ポンプ)が正常に機能していないという事になります。
こうなると老廃物を多く含んでいる静脈血・リンパ液は心臓に戻るることを妨げられ足先、ふくらはぎにたまりやすくなります。汚れた血液が足先に溜まったままであるので、温かく新鮮な動脈血が流れ込みにくくなります。
足先の冷えが長期間続くと、体幹部分の体温も下がってきます。いわゆる低体温です。
このストレス社会では体温が35℃台前半の人も少なくありません。こうなると内臓器やホルモンの分泌に支障が出てきます。
対策として全身の血流を促進する【骨盤調整法】のほかに“ゴム巻き運動”が極めて有効です。
私の知る限り、最良の‘足の冷え’取りの手段です。
ゴムを巻いた状態からそれをほどくと一気に動脈血が足先の細くなった血管に流れ込み、血管を拡張させます。
そして、うっ血している静脈血やリンパ液をを心臓へと送り返してくれます。
これをやれば、それまでにない足先の温かみを感じることになると思います。
福岡市内 O・Mさん(女性) 20代 介護士
私はひどい冷え性で悩んだ時期がありました。
23才頃から急に足が冷え始め、冬になると分厚い靴下が欠かせなくて寝る時にも履いていました。お風呂から上がってすぐ靴下を履いても、寝る時にはもう冷たくなっていて、布団の中で揉んだり、さすったり、太ももの辺りに足を当ててみたり、一度冷えてしまうと何をしても温かくならなくて,なかなか寝付けませんでした。
病院から血管を拡張させて血行をよくする薬というのを頂いて飲んだ事もありましたが、全く効果もなく、アンカの代わりにペットボトルにお湯を入れて冬をしのいでいました。
治療所に通い始め、先生より骨盤調整の治療をして頂き、足のゴム巻き(自己療法)を教えて頂きました。
始めは足のゴム巻きの効果が出来なかったのですが、治療とゴム巻きを続けていくうちに、足がだんだんと温かくなるのが分かる様になり、治療を始めた年の冬はもうビックリです。
寝る時に少し足が冷えているなと思っていても、布団の中で軽くさするとポカポカするようになりました。
冷え性が治るとは思いませんでした。本当に嬉しいです。
※個人の感想であり、施術による効果には個人差があります。
福津市 M・Hさん(女性) 61才

以前は寝る前に熱いお風呂に入り、足を温めないと眠れませんでしたが、治療に通うにつれて、足の冷たいのがだんだん薄れていき、今はお風呂に入らなくても、足元の暖かさを心地よく感じながら眠っています。
※個人の感想であり、施術による効果には個人差があります。
福岡市内 平野恵子さん(女性) 41才 主婦
15年程前から、冷え性・腰痛・肩こりで悩んでいました。
こちらの治療所との出会いは私にとって、とても大きいものでした。
治療も勿論ですが、何より日常生活を見直す良いキッカケとなったのです。
何気なくしている姿勢や食生活、等々・・・。
気をつけて生活をし始めてから、より一層、自分の身体を大切に思える様になりました。大切なのは、大きな努力ではなく、小さな努力の積み重ねなのだと思います。
また、治療以外でゴムバンドを使っての血流改善や体操等を教えて頂けるので、改善に向かうのが早いと思います。
自分の努力が成果となって表れるのは嬉しい事です。
※個人の感想であり、施術による効果には個人差があります。